ページトップへ

Case Studies事例集

  • 仕様・設備
  • 扉・窓・その他

トレンドをリードした塗り壁

アイカ工業 ジョリパット

弊社分譲住宅シリーズのなかのひとつ「Le Bricolage」は、ヨーロッパの田舎町をイメージした可愛らしい壁をしています。

今回は、塗り壁のメリットや塗装剤の特長についてご紹介致します。

 

塗装剤

弊社分譲住宅では、アイカ工業株式会社の「ジョリパット」という外壁材を採用しています。塗装のトレンドをリードしているものです。

健康に配慮した環境対応型塗材

「ジョリパット」は、ホルムアルデヒドの放散量がもっとも少ない等級F☆☆☆☆を取得しています。さらにホルムアルデヒドの吸着・分解や、調湿性能を有するジョリパットシルキーパレット、消臭・抗菌効果を付与したジョリパット消臭・抗菌など健康に配慮したものもあります。

確かな品質を支える優れた性能

色あせがしにくい「耐候性」、下地のひび割れに追従する「可とう性」、汚れが付きにくい「低汚染性」、不燃材料認定を取得している「不燃性」など多彩な機能とバリエーションが展開されています。壁面の長期の耐久性と美観維持を実現し、建物の資産価値を保ちます。

豊富なデザイン・カラーバリエーション

想像力を刺激する自由度の高い意匠性塗材となっています。150以上のカラーと100以上のデザインから選ぶことができます。コテ、吹き付け、ローラーなどによる多彩な表現が可能です。宝石をちりばめたような外観の「Le Bricolage」があるのも、この塗装剤があるからなのです。

 

塗装方法

外壁塗装には塗装方法が3つあり、外壁の素材や大きさに適した工法があります。それぞれの工法のメリット・デメリットを把握しておきましょう。

刷毛を使った手塗り工法

ポピュラーな昔ながらの刷毛を使った手塗り工法です。刷毛は塗料の特性に合わせて動物の毛や化学繊維の毛などの素材を使い分けます。また、塗装する場所や形状に合わせて刷毛の種類も使い分けます。

刷毛を使った手塗り工法のメリットは、塗料の飛び散りがほとんどないことです。また、細かい場所や複雑な形状の外壁であっても刷毛であれば対応が可能です。

ローラーを使った手塗り工法

芯になる筒に毛や繊維を巻き付けたローラーを使って手作業で仕上げる工法です。ローラーはさまざまな種類があり用途によって使い分けをしています。例えば、凹凸がある形状には毛足が長い長毛タイプのローラーを使い、平面で広い範囲の外壁には短毛タイプを使うのが適しています。

ローラーを使うメリットは、刷毛の作業と比べると半分くらいの時間で広い範囲を塗装できるところです。また、塗料の飛び散りが少ないので狭い場所や汚したくない建具や植木が密集している場所では手塗り工法が向いています。

スプレー式の吹き付け工法

吹き付け作業は、塗料を霧状にして外壁に吹き付ける方法で「スプレーガン」と呼ばれる道具を用います。専用の容器に入れた塗料を外壁に噴出させることで、外壁に塗布していきます。

メリットは、スプレーで塗料を吹き付けることで凹凸形状が立体感を出し、重厚な雰囲気に仕上がることです。また、補修にも適していて作業跡がわかりづらく、仕上がりの状態を長く保つことが可能です。弊社もほとんどが吹き付け工法となっています。